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築地そばアカデミーとジャパニーズクッキングアカデミー

そばと和食、国内外で指導実績が豊富な、井上明のスタジオです

創始者であり主宰でもある井上明は、2002年に料理素材のメッカである築地の東京中央卸売市場にほど近い場所で、蕎麦店開業をめざす人々を技術的に支援する本格的なそば教室「築地そばアカデミー」を設立しました。
その後、国内の生徒さんたちばかりでなく、そばや和食に強い興味をもつ海外の生徒さんたちが次々と習いに来るようになり、和食クラスの要望も高まってきたことから、そばに併設するような形で和食をお教えするようになっていきました。
これらの実習内容はとても実践的で、また理論的な裏付があると定評。単にレシピを呈示してそれをなぞるようにお教えするスタイルではなく、そば・和食を問わずすべてのクラスで製麺や調理の本質にふれる基本を解説。ここで学ぶほどに調理への理解が深まることから、いまでは国内のみならず地球上のさまざまな国から、プロ・アマを問わず、多くの生徒さんたちが訪れております。

築地そばアカデミーの開設から、クラスを受講した人はのべ20,000人を超えています。そのうちの二人が東京と北海道でミシュランの栄誉を授かり、米国で200席以上もの規模で繁盛している蕎麦レストランは、ザガットサーベイ誌の常連です。国内でも、TVや新聞雑誌でよく採りあげられる人気店も数多く輩出することができました。
多くの印象的な受講生に蕎麦と調理を教えて参りましたが、開学まもない2002年にアップルコンピュータの先代のCEOである故・スティーブジョブスさんのプライベートシェフが第一期のプロ教室(開業総合科)を受講し、アップルコンピュータでは翌2003年から社員食堂で手打蕎麦の提供を開始し、シリコンバレーで大きな話題となりました。

2009年井上明は、卒業生の店をたどってニューヨーク〜ダラス〜ロサンゼルス〜サンフランシスコという米国横断ツアーを敢行、行く先々で蕎麦イベントを成功させました。そして2010年、ふたたび米国に戻りロサンゼルスを拠点に蕎麦と和食のクラスをロングラン。さらに、ウェストハリウッドでレストランを借上げての期間限定蕎麦店も成功させ、蕎麦と和食のブーム到来に一役買いました。顧客はほとんどが日本人以外で、グルテンフリーメニューやファーマーズマーケットでの仕入れを駆使して在来種(エアルーム)素材を多用するなど、米国の嗜好とそば本来がもつ滋味を組み合わせ、この滞在でさまざまなヒットメニューを完成させました。
2011年3月11日、井上明は日本貿易振興会の招聘でまさに成田からロサンゼルスへと飛ぼうとしていた矢先、あの大きな揺れと出会いました。幸いフライトは一日延発しただけで翌日にはサンフランシスコ経由で飛ぶことができ、50人以上のシェフを集めた蕎麦と和食のデモンストレーションも大成功でした。しかし、この体験は、教室のありかたを根源から見つめなおすきっかけとなり、それまで定例スケジュールで行ってきたクラスを本当に学びたい人のスケジュールに柔軟にあわせていけるプライベートレッスンを中心にシフトさせ、日本の方のみならずあらゆる国からの生徒さんを受け容れることができる、本格的な国際水準の蕎麦・調理教室として刷新し、現在に至っております。2014年10月、教場の移転により教室を拡張し、アマチュア向けのビッグクラスや、プライベートクラスの日程が混み合ってきた場合も、受講する皆様の快適さを保ったまま余裕をもって対処できるゆとりの空間へと生れ変わりました。東京・築地のクラスルームは団体20名様の受け容れが可能、他会場への出張等もご相談に応じます。また、そば以外にも和食を中心とした調理クラスも実施。TV新聞雑誌など食に関するメディアへの出演、イベントや執筆等も実績豊富で、幅広くお応えしておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
井上明のポリシーは、より合理的で本質的な調理方法で、季節ごとの素材をあますところなく慈しむこと。すべての調理の礎となる水分と素材の関わりに心をよせながら、手早く最良の結果をもたらすためのプロフェッショナルな方法を模索していきます。そのような伎と理論を記した数多くの調理書に関わっておりますが、中でも公益社団法人全国調理師養成施設協会の「総合調理用語辞典」では、そばうどん分野の編集委員と執筆者を兼務し、食文化情報の普及を応援しています。また、そばの技術書としては、「手打ちそばの疑問にすべて答えます(旭屋書店)」が順調に刷数をのばしてロングセラーとなっております。本学の最新技術のバックボーンとなる理論書ですので、ぜひご一読ください。